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2010年07月 アーカイブ

水道水の不思議

現在、農薬のラチオン、メチルパラチオンは使用されていません。


農薬を含む原水か浄水場に入って来た場合、凝集沈澱、砂ろ過、塩素消毒といった浄水処理過程でどういった変化を示すのか詳しくは調べられていません。


農薬の種類によっては沈殿されたりして除去されるものもあります。


しかし、塩素と反応してより毒性の強い物質になることも知られており、今後、詳細な調査か必要です。


なお、活性炭を使いますと農薬はある程度除去することができます。


薬効があって、かつ、分解性が良く残留性のない農薬の開発か続けられていますが、開発には費用と時間かかかることでしょう。


この間、農薬の使用者は、ヘリコプターを使って散布する方法は止めたり、使用量を減らし環境への排出を少なくするように心がけなくてはなりません。

水道水の不思議 2

ウィルスが河川水中にいると聞きましたが、中に入ってくることはないのでしょうか。


水道水特に河川水を水源とする水道で、汚濁の進行によって生じた新たな病原微生物問題がウィルスです。


ウィルスに関する検査技術の進歩や水の安全性に対する関心の高まりから、最近ではヒトの糞便由来のウィルスが水中に存在すること、およびそれらを原因とする水系感染症が注目されるようになってきました。


これらのウィルスは主に腸管系ウィルスと呼ばれるもので、肝炎や胃腸炎、発熱、夏風邪などの原因となります。


これらのウィルスはヒトの腸管から排せつされ、し尿排水や下水として環境に放出されるので、排水処理や下水処理が不十分なまま河川に放流されると、河川水がウィルスによって汚染されることになります。


ウィルスによる飲料水の汚染を原因とする大きな感染は、インドのデリー市、佐賀県基山町、千葉県茂原市などの他、アメリカ、ロシア、スウェーデン、その他各国で発生しています。


ウィルスは電子顕微鏡を用いなければ見えないほど小さく、生きた細胞の中でしか増殖せず、しかもウィルスごとに感染する細胞の種類が異なります。

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